Link Aggregation(リンクアグリゲーション)による通信安定化

久しぶりに技術的なお話です。

最近一部のパソコンにはLANの端子が2つ付いているタイプを
見かけるようになってきましたが、これは何に使うのですか?と
質問を受けたのをきっかけに画像つきで紹介します。

※前提として、一般的な用途の上では不要な設備かと思いますので
予備で使う程度の認識で十分かと思います。

それではお話を進めさせて頂きます。

 
(画像1:LANを2つ備えたPCのネットワーク)

(画像2:LANを2つ備えたPCのデバイスマネージャーでの表示)

この2つのLANを1つに収束して通信速度の向上や安定化を図る方法として
Link Aggregation(リンク アグリゲーション)と呼ばれる設定があります。

本来は規模の大きなネットワーク上などで、集中して通信負担のかかる
サーバなどに用いる方法です。

例として1Gbpsの通信速度に対応したLANを2つLink Aggregationで収束した場合
倍の2Gbpsとして通信を行ったり
・2つのLANの片側に何かしらの障害が発生した際にもう一方のLANで通信を継続したり
通信の負荷を2系統に分散し安定化を図ったり
することが可能となります。

(画像3:Link Aggregationで収束した状態)

(画像4:プロパティ Team化された図)

(画像5:通信速度2Gbpsを表示した画面)

3本4本〜・・・とLANを収束することも可能です。

インターネットが速くなる!?と期待してしまうかもしれませんが
現在のインターネットは光ファイバー通信でも最大200Mbps(当エリア)が
上限ですので、Link Aggregationで2Gbpsの設定を施しても劇的に
速度が早くなるという事は期待できないです。
(家庭内有線LANで大きなファイルを共有される方には効果があると思います。)

一般的な用途の場合は速度よりも通信の安定化という意味で利点が
あるのではないでしょうか。


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